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バスケ漫画「アオバノバスケ」は身長2mの主人公・青葉大樹が明星レオとの出会いをきっかけに、青蕾高校の仲間と共に成長していく物語である。バスケものでは「スラムダンク」以来の傑作といえるだろう。

中学時代いじめられっ子だった柄本つくしはサッカーの天才・風間陣と偶然出会い、そのことが運命を大きく動かした。聖蹟高校の仲間や他校のライバルたち、一人ひとりが主人公の本作は読後感が素晴らしい。

フィギュアスケート漫画「メダリスト」レビュー。11歳のいのりは元アイスダンス選手の司と出会い、人生が動きだす。フィギュアのルールや技の解説に加え、文化や選手の心の機微まで丹念に描かれている。

森田まさのり作「ROOKIES」レビュー。熱血漢・川藤幸一との出会いにより、変わっていく不良たち。共に甲子園を目指し、絆を深めていく姿は胸熱だ。ドラマ化を巡る作者と佐藤隆太の逸話も心震わせる。

バレーボール漫画「ハリガネサービス」レビュー。中学時代、下平鉋は控え選手に甘んじた。だが、高校に進学すると驚異的なサーブに加え、仲間達にも恵まれ飛躍を遂げていく。バレーの魅力と挑戦することの素晴らしさを伝える本作は、爽やかな読後感が残る。