ヒューマンドラマ

マンガ・アニメ

「路傍のフジイ」偉大なる凡人の物語

「路傍のフジイ」レビュー。本作の主人公・藤井守は40代非正規独身に加え、三白眼のジト目で無表情といった風体だ。しかし、フジイこそ偉大なる凡人であり、その絶妙な距離感と自然体な人柄が心地よい。
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日本酒の心と味を継承する職人譚「夏子の酒」

今から約30年前、和久井映見主演でドラマ化した「夏子の酒」。この作品は日本酒の伝統と職人魂を描き、多くの日本人の琴線に触れました。本物の日本酒を追い求め、日々研鑽を続ける若き夏子と杜氏をはじめとする職人たち。そんな酒造りに込めた熱き想いがほ...
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「死役所」石間徳治 ~姪との哀しきストーリー~

現世とあの世の境にあり、誰もが一度は通る場所が死役所である。そこに従事する者の中に石間徳治がおり、涙もろく人情家の彼は死役所の良心である。そんな石間さんには姪っ子との悲しい秘話があったのだ。
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「図書館の大魔術師 」ガナンの名言 ~親方が示す人生の羅針盤~

「図書館の大魔術師 」ガナンの名言を紹介する。混血児で長い耳を持つシオは村人から蔑まれてていた。偶然の出会いにより司書を目指すシオに石工の親方ガナンは金言を送るなど、人生の師として導いていく。
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「孤独と自由を愛する旅人」スナフキンの名言

トーベ・ヤンソン原作「ムーミン」。本作には多種多様な生き物が登場するが、中でもスナフキンは印象深い。孤独と自由を愛し世界中を旅するスナフキンは、ムーミンの良き友として数々の名言・至言を残した。
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終わりなき戦禍の傷跡「かつて神だった獣たちへ」レビュー

かつて、人智を超えた力で戦争を和平へと導いた擬神兵。やがて、神と呼ばれた彼らは獣へと墜ちていく。そんな擬神兵を抹殺する“獣狩り”。それは元擬神兵部隊長のハンクだった。獣達の悲しい叫びが残響する。
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「ましろのおと」~日本の文化と心を今に伝える三味線の音~

16歳の雪は津軽三味線の名人と謳われた祖父・松吾郎に育てられ、自然と三味線の世界に傾倒していった。祖父の死をきっかけに上京し、様々な出会いを経験することにより、自分色の音を紡いでいく。
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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」特別編集版 レビュー

かつて戦場で「兵器」として畏怖された過去を持つヴァイオレット。戦争終結後、彼女は手紙の代筆をする自動手記人形として働くうち、人の心を取り戻し、最愛の少佐の言った「愛している」の意味を理解した。
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音楽は言葉を超える「四月は君の嘘」 レビュー

「四月は君の嘘」レビュー。天才ピアニスト有馬公生は母の死を契機に色褪せた日常を送っていた。ある日、天真爛漫なヴァイオリニスト宮園かをりと出会い、人生が動き出す。だが、彼女には秘密があった。
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「ここは今から倫理です。」レビュー

漫画「ここは今から倫理です。」レビュー。倫理という一見すると難しきものを、生きた実践学として現実の問題に落とし込み、生徒の心を救う高校教師・高柳。累計部数160万部を超えた異色の教師ストーリーには、人生の真実が詰まっている。
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